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健康堂中医鍼灸院
〒222-0021 横浜市港北区篠原北2-4-2 日東ビル101
東横線、横浜線 菊名駅から1分
満足のいく性行為に十分な勃起を達成できない、もしくは維持できないこと。
インポテンツ:性交時に有効な勃起が得られないため満足な性交が行えない状態。
【現代医学的な考え方】
1)機能性ED:勃起機能検査で異常がみられないもの
①心因性:疲労、ストレス、緊張、不安、コンプレックス、パートナーとの関係等
②精神病性:気分障害、統合失調症等
2)器質性ED:勃起機能検査で異常がみられるもの
①血管性:陰茎深動脈の血流障害(糖尿病、高血圧、高脂血症、心疾患など)
②神経性:神経系の器質的変化···中枢神経·脊髄神経·末梢神経
③内分泌性:ホルモンの変化(テストステロン低下症、高プロラクチン血症等)
④陰茎性:外傷による陰茎損傷、陰茎の発育不全、先天性の形状・構造障害など
3)混合型ED:機能性EDと器質性EDが混在するもの(糖尿病、慢性腎不全等)
4)薬物性ED:降圧剤、抗うつ薬、抗不安薬、抗潰瘍薬など
【東洋医学的な考え方】
1. •東洋医学では「陽萎」という
•宗筋無力·弛緩 ※陰茎:「宗筋の会」
•遺精、滑精、早泄を伴いやすい。
2. 関連する臓腑:肝:疏泄を主る、筋を主る
腎:蔵精、発育·生殖を主る
3. 関連する経絡:任脈、衝脈、足少陰腎経、足厥陰肝経、足陽明胃経。
4. 原因別分類
1)湿熱による陽萎
油っこいもの·甘いものの偏食や酒の常飲⇨発生した湿熱が前陰に下注⇨宗筋驰緩、陰嚢に痛み·腫れ·臭い·痒み。舌苔黄腻、脈濡数。
2)七情内傷による陽萎
恐怖·抑鬱·気血の失調⇨前陰に気血が充足しない⇨宗筋弛緩
3)命門火衰による陽萎
房事過多·少年期の長期にわたる手淫⇨精気を損傷⇨宗筋弛緩、陰部の冷え、舌質淡胖、舌苔白。脈沈細。
4)心脾両虚
思慮過度·労倦·飲食不節⇨心脾損傷⇨気血両虚⇨宗筋弛緩
【当院の勃起障害の鍼灸治療】
1)実症例(湿熱による陽萎)
任脈、足太陰経穴、鍼にて瀉法。
経穴:中極、腎兪、膀胱兪、三陰交、陰陵泉、中髎、次髎
2)虚証例(命門火衰による陽萎)
腎陽を補い、温煦機能を改善。任脈、足三陰経穴、鍼にて補法。
経穴:関元、命門、腎兪、太溪、三陰交、次髎
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