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健康堂中医鍼灸院
〒222-0021 横浜市港北区篠原北2-4-2 日東ビル101
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頭鍼療法のことを頭皮鍼ともいいます。頭皮鍼は、頭皮に刺鍼して治療する方法です。
これは、伝統的な刺鍼療法と、西洋医学の大脳皮質の「機能局在」理論が結合したものです。
頭皮のある部分を刺鍼することによって、対応している体の部分の運動や知覚、機能を改善や回復
を目的とする全く新しい療法です。
東洋医学でいう頭皮とは、髪の毛の生えている部分以外に、気血の集まっているところだという考え方があります。例えば、「内経」という医学書には「頭は精明の府と為す」とあります。また中医学理論では[五臓六腑の精気は皆上りで頭に注ぐ]とされています。
頭皮の特定の部位に鍼を刺すと、気血をめぐらせて陰陽を調和させ、経絡の流れを良くして治療効果が得られます。実は、西洋医学の研究によると、大脳皮質は知覚や運動、言語や情操などの精神活動を、『専門的に分業する機能がある』と報告されています。
そこで、こうした分業区域に最も近い部位に刺鍼し、手技や電気で刺激を伝えることによって、大脳皮質の各分業区の機能を回復させて、対応する体の機能を回復させるのが、頭鍼療法の目的です。
頭鍼療法をおこなうことで、通常の鍼治療しても治りの遅かった、脳血管障害後遺症をはじめ、パーキンソン症候群、舞踏病、こびと症、脳外傷後遺症などの中枢神経系の難病の治療率が大幅に改善しました。
私は日本でこの1~2年の間に、脳卒中後遺症や重症筋無力症、眩暈症などの、これまでは治療期間が長くなることの多かった症状に応用し、驚くほどの効果を出しています。
気管支喘息、高血圧、胃痛、三叉神経痛、顔面神経痛、座骨神経痛、多発性神経炎、脳血管障害、癲癇、各種の治りにくい頭痛、ノイローゼ、知能発育不全、遺尿、腰背痛、湿疹、蕁麻疹、神経皮膚炎、月経不順、機能性子宮出血、メニエール症候群、などです。
【患者様情報】
男性62歳、仕事は定年退職
【症状】
1年前に首がだるく痛むようになり、首の筋肉を触ると板のように固くなっているように感じました。また肩から肩甲部にかけて重だるく、左手にしびれ感がありました。寒い時や夜間に症状が悪化します。
【治療】
頭鍼療法をメインにおこない、さらに第5番頚椎、第6番頚椎の夾脊穴に灸頭針を施しました。治療のペースは1日おきに1回の治療として、10回1クールとしました。2クールの治療で、各症状は基本的になくなりました。現在は、残っている症状の改善のために、定期的に治療を行っています。
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