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健康堂中医鍼灸院 

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頭痛と鍼灸治療/東洋医学

頭痛

頭頸部に限局する痛みの自覚症状。疼痛疾患中で最も頻度が高く、内科·神経内科外来で最も多い主訴。

【現代医学的な考え方】

1.原因別分類

1)機能性頭痛

緊張型頭痛(筋緊張性頭痛、筋収縮型頭痛)

主に頭蓋筋や頸肩部の筋の持続的緊張により、循環障害や神経拘扼のため後頭部~項部に出現するもの。

〈誘因〉疲労、ストレス、精神的緊張、抑うつ状態、曇天、不良姿勢等

〈症状〉非拍動性·両側性·持続性の頭全体が締め付けられる様な圧迫感。

被帽感」とも呼ぶ。

頭重感」や「眼窩痛」として訴えられる。

片頭痛(偏頭痛)

頭蓋外で頭皮下の血管が収縮·拡張して頭痛が出現すると考えられている。「血管性頭痛」。女性に好発。家族性がみられる。

a.典型型片頭痛

前駆症状がみられる

閃輝暗点(視野がチカチカする)、ギザギザの線が見える、視野欠損

異常感覚(ビリビリ、チクチク)等

b.普通型片頭痛

前駆症状なし。

〈誘因〉精神的ストレス、過労、寝不足、寝過ぎ等、

〈症状〉拍動性·片側性·発作性の疼痛(ズキンズキンとする痛み)血管の圧迫による疼痛の軽減または消失。食欲減退、嘔気、嘔吐等をしばしば伴う。若い女性に好発。

群発頭痛(発作性夜間頭痛)

原因不明「血管性頭痛」

<誘因>ストレス、アルコール、血管拡張薬、ヒスタミン等

<症状>片側性、拍動性、発作性の、片目の奥を刺されるような激烈な痛み。眼周囲~前額部、側頭部に疼痛が出現。

結膜充血、鼻閉、鼻汁、顔面紅潮、流涙、発汗、縮瞳、眼瞼下垂等の自律神経症状をしばしば伴う。

2)後頭神経痛

後頭神経痛領域(後頭部・頸部)の発作性・片側性の激しい疼痛。

大後頭神経正中寄り、小後頭神経外方~側頭部

【東洋医学的な考え方

1)外感により··湿·熱の外邪の侵入で急に発病し、疼痛は激しく持続性がある。多くは実証。

2)内傷性頭痛

肝陽亢進による頭痛

肝陽が亢進し、頭部に影響すると起こる。情志失調肝鬱肝火上昇頭痛

痰濁による頭痛

痰濁が頭部に影響し、清陽がうまく頭部に到達しないと起こる。

飲食不潔運化作用低下痰濁頭痛(頭がぼんやりする、重だるさ、悪心·嘔吐、胸苦しさ、泥状便)

瘀血による頭痛

外傷または久病により脈絡が阻滞すると起こる。多くは刺痛、鋭痛。疼痛部位が一定。

腎虚による頭痛

髄海が空虚になると起こる。腎精不足脳髄不足頭痛

気血両虚による頭痛

気血のために清陽が頭部に昇らず、血虚のために頭部を栄養できないと起こる。動くと気を一層消耗するので、疲れると症状増悪。

【当院の頭痛の鍼治療】

側頭部痛:少陽経頭痛(胆三焦経を治療)···取穴:外関、完骨、太陽、和髎、風池

前頭部痛:陽明経頭痛(足陽明胃経を治療)···取穴:足三里、合谷、陽白、頭維、神庭

後頭部痛:太陽経痛(足太陽膀胱経を治療)···取穴:後渓、風池、天柱、脳戸、玉枕

頭頂部痛:厥陰経頭痛(足厥陰肝経を治療)···取穴:太衝、百会、四神聡、頭臨泣、目窓

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