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健康堂中医鍼灸院 

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冷え症と鍼灸治療/東洋医学

冷え症

冷え症ですぐ思いつくのが手足ですが、それ以外にもお腹や腰や背中などが冷える方がいます。

冷えが原因となる症状にもいろいろあり、腹痛や便秘や頭痛、神経痛や関節痛やしもやけ、じんましんや風邪をひきやすいなどさまざまです。この中で特に怖いのがお腹で、ひどいと腸の動きが止まり腸閉塞になる場合もあります。

【冷え性の原因について】

東洋医学的診た場合の冷え症の原因とは、機能的原因として気の乱れがあり、器質的原因として血の問題(血液とは違います)があります。

1つめの気の乱れには、温度の感じ方が乱れた状態と血液の流れを調整している自律神経の乱れた状態があります。この2種類の気の乱れにより冷えを自覚するわけですがきっかけとしては、精神的ストレスや寒冷、体力低下や上気道の慢性炎症などがあります。

2つめの血の問題というのは、1つは血管が物理的に狭くなり血液が流れにくくなる状況と、血液が少なくなった状態である貧血とがあります。この貧血の原因には、出血(過多月経、子宮筋腫)や鉄欠乏性貧血、栄養状態の低下などがあります。

冷え症の症例紹介:

患者様情報】

 女性38歳、主婦

【症状】

全身が寒い感じがします。特に腰や足、お腹はひどいです。冷え症のためか下痢しやすいです。

若い頃からこの症状を抱えていてつらい思いをしてきました。私自身は病気という意識はなくて生まれ持った体質だと思っていました。しかし出産後から症状がだんだんひどくなり、夜眠れなかったり、朝起きる時に両肩が寒くなる感じがするようになりました。健康堂中医鍼灸院へは友人の紹介で来院しました。

 【検査&治療】

東洋医学では身体の前面は陰、後面は陽に属しています。陰陽は互いに依存し変化しますから、身体の両面(陰陽)を鍼治療すると、この陰と陽のバランス調整により冷え症の改善につながります。

治療は、3日おきのペースで鍼と温灸を併用しながら身体の両面を治療しました。

十数回の治療が過ぎたころから症状が大幅に改善され、鍼灸治療開始からおよそ1か月半で下半身の冷えは解消しました。同時に下痢の症状もなくなり睡眠もよく取れるようになったそうです。

 【患者様へアドバイス】

平均睡眠時間が少なかったり、生活リズムが乱れて寝る時間が不規則になっている場合は、やはり規則的な睡眠が大切です。

また、無理なダイエットなどで栄養不足になると冷え症になりやすいので、バランスよく栄養を摂るようにしてください。そして運動不足も冷え症の原因の一つになりますから、適度な運動をすることも必要です。

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