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健康堂中医鍼灸院 

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糖尿病と鍼灸治療/東洋医学

糖尿病

糖尿病は膵臓の病気です。

膵臓からはインスリンというホルモンが出て、血液中の余分な糖を脂肪に変えて、血液中の糖(血糖)が上がりすぎないように調整をしています。さらに、血液中の糖が体のいろいろな部分で使えるように助ける働きもします。この膵臓の働きが悪くなって、インスリンがうまく分泌できなくなり、血液中の糖が増えすぎた状態になることを糖尿病と言います。

しかし、糖尿病で本当に恐ろしいのは合併症です。血糖の高い状態が続くと、さまざまな病気へのリスクが上がります。例えば、血管の障害により網膜症や腎症、心筋梗塞や脳血管障害、壊疽になりやすくなります。神経の障害がおこると、手足のしびれや痛み、発汗異常や立ちくらみ、便通異常や排尿障害がおこりやすくなります。

さらに、症状が進行して免疫力が低下すると、肺炎や膀胱炎、腎盂腎炎や胆嚢炎を発症することもあります。その他白内障や緑内障のリスクも上がります。糖尿病で鍼灸治療を受ける場合は、まずは糖尿病による合併症を改善したり予防するという意味で鍼灸治療を始められるとよいと思います。

糖尿病の合併症に鍼灸治療は比較的よく効果を発揮します。当院へ来院されている糖尿病患者様も、合併症を改善して欲しいと来院される方が多いです。当院では、現代医学の薬物療法と鍼灸治療を併用しながらを行った結果、治療開始からしばらくして血糖値が安定するようになった症例がいくつもあります。

糖尿病の症例紹介

【患者様情報】

 56歳男性

【症状】

5年前に会社の定期検診で尿糖が見つかりました(このころは日本酒を毎晩3合程度飲んでいました)。しかし、特に気にせずにいたら3年前に糖尿病が発症しました。一時期は食前血糖値が300mg/dlとなり、糖尿病治療薬と食事療法で落ち着きましたが、血糖値は安定しませんでした。そのときは、足のしびれや不眠、多尿や全身倦怠感がありました。

【検査&治療】

口渇はないようでした。眼底は糖尿病性綱膜症の初期で、2~3か所に小さな出血がありました。鍼灸治療開始から5回目で、全ての症状に多少の改善が見られ、血糖値も落ち着くようになりました。

この方は、初診時以降、血糖値が120mg/dlを越えることがなくなりました。初診時にあった足のしびれや不眠、多尿や全身倦怠感も数回の治療で消失しています。ちなみに糖尿病治療薬の量は、鍼灸治療前後で変更はありません。

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