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健康堂中医鍼灸院
〒222-0021 横浜市港北区篠原北2-4-2 日東ビル101
東横線、横浜線 菊名駅から1分
日常的仕事のストレスによる局所疲労や頚椎の加齢変性により起こるものが最も多い。
【現代医学的な考え方】
1)頚椎疾患
(1)頚椎椎間板ヘルニア
(2)変形性頚椎症
(3)頚部脊柱管狭窄症
(4)後縦靱帯骨化症(OPLL)
(5)頚椎捻挫(むち打ち損傷)
2)胸郭出口症候群
3)頚肩腕症候群
【東洋医学的な考え方】
分類:
運動器疾患(頚肩腕痛、肩関節痛、上肢痛、腰下肢痛、膝痛など)の多くは主に「痹症」に属する。その状態が長引くと「肝腎不足」「瘀血」となる。
「痹症」の概説 「痹」:詰まって通じない
外邪(主に風寒湿の三邪)の侵襲により、
経絡気血の運行が障害されると、肌肉·筋骨·関節に痛み·痺れ·重だるさ等が起こる。また、関節の腫脹・変形・屈伸不利が起こり、運動機能に影響するものもある。
<原因による痹証の分類>
A.風寒湿
風邪による風痹(行痹)⇨遊走性の痛み
寒邪による寒痹(痛痹)⇨激しい痛み
湿邪による湿痹(着痹)⇨固定性の痛み。重だるさを伴う。
B.風湿熱
熱邪による熱痹⇨局所に発赤·腫脹·熱感。冷やすと軽減。
【当院の頚肩腕痛の鍼灸治療】
(1)治療方針:経絡気血の流れの改善を目的に、鍼にて瀉法を施す。局所にも対応。必要に応じて施灸。筋緊張緩解による血流改善⇨神経根周囲の循環改善による炎症除去・神経根の興奮抑制。頚椎周辺、神経走行上の反応点、筋緊張部。
(2)経穴:天柱、風池、大椎、肩井、天鼎、肩貞、曲池
神経根症···五頚(天柱穴の直下で第五頚椎棘突起の高さに取る)
【物理療法】温熱療法、水治療法、電気療法(施術前に行う)
【運動療法】頚部、肩背部、上肢の自動·他動運動(施術後に行う)
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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